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渋谷公園通りクラシックスライブVol.5/2016.6.4(土) [ライブ]

昨日は、渋谷の「公園通りクラシックス」さんで
お世話になっているピアニスト&作曲家の
石川潤一さん主催のライブに参加させて頂きました。

昨年はフルートで、石川さんのピアノとの
Duoで参加させて頂きましたが、
今年はというと。。
フルート&ピアノの一人演奏で参加させて
頂きました!

ゲーリー・ショッカーさんが作曲された
『アンビデクストラナータ』という3つの曲
からなる組曲から、2つめの
「少し悲しいワルツ」という曲を演奏させて
頂きました。

「弾き吹き」という特殊奏法を行うこの曲、
特殊なだけに、曲の長さは約2分30秒と
短いですが(組曲全体で6分弱ぐらいです)、
約半年以上というとても長い期間を
準備に要しました。

今回、弾き語りの方も多かったことから、
ピアノにもマイクがついていたので、
フルートにもマイクを使用することになり、
スタンドマイクの配置にとても気を遣いました。

DSC00023.JPG


今回、休憩終わりの2部の初めの演奏ということで、
お客様の注目も多かったように思います。
休憩終わり前からスタンバイしていたのですが、
このときからかなり緊張しておりました。
表情が。。[あせあせ(飛び散る汗)]

DSC00025.JPG


演奏前は、司会の富松さんのお話と
ご質問で和やかな雰囲気でした。

実は、今回の曲を演奏する1つのきっかけに
なったのは、昨年の同じライブの打ち上げで
ショッカーさんの弾き吹きの話が出て、
話の流れでついつい
「いつかやります!」
ということを言ってしまったのが始まりでした(笑)
そんなお話も演奏前にありました。

DSC00026.JPG


そして、演奏。

リハの時よりも格段に大きい緊張感で、
あり得ないぐらいの手の震えと、
ピアノのサスティンペダル(音を伸ばすためのペダル)を
踏む右足の極度の震えとの壮絶な戦いが
ずっと続いていました。

曲の後半では、明らかに右足が震えているのが
わかるぐらいで、お客様にも絶対見えていると
思っていたので、とても恥ずかしかったです
(実際は、演奏を聴いて下さった皆様のお話だと、
緊張の震えは全然わからなかった。。という
ことでしたが)

そして、沢山ミスもしましたし、途中音が飛んで、
思いだすために(暗譜で演奏していました)、
少し曲が途切れてしまったりと
悔しい思いや反省点がありました。

でも、会場の皆さんが作って下さった温かい
雰囲気のお力で演奏しきることができました。

会場には、同僚や普段プロとして活動されている
方も起こし頂き、勇気を頂きました。

演奏をお聴きくださった皆様、心より感謝
申し上げます。

今回、曲がかなり特殊だったこともあり、
半年以上の長きに渡ってご指導頂いた
フルーティストの宇田有美子さん、ピアノの石川潤一さんを
初め、
今回の曲の生演奏を初めて聴かせて下さった
フルーティストの大塚茜さん、
そして、曲を作曲されたショッカーさんご本人にも
沢山アドバイスを頂き、とてもたくさんの方に
お世話になりました。
本当に有難うございました[ぴかぴか(新しい)]


終演後は、打ち上げがあり、朝はレッスンも受けさせて
頂いていたこともあり、とても長い一日でした。
打ち上げでは、沢山の方と音楽のお話ができて
楽しかったです。

今回演奏させて頂いた曲、ピアノも演奏させて
頂く曲だったので、ペダルの使い方の感覚をつかんだり、
和音をとる良い経験と勉強になりました。

また、曲がもし途中で止まっても演奏できる
ように、曲の色々なところからでも
戻らずに落ち着いて演奏を続けるための
練習もかなりしていて、
今回はこれが役に立った所もあったので、
その大切さもとても感じました。

今回演奏させて頂いた曲は、
私が唯一一人で演奏できる初めの曲となったので、
これからも大事に演奏させて頂き、より磨きを
かけて行きたいです[ぴかぴか(新しい)]

DSC00027.JPG


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