サロン・ドゥ・アヴェンヌ10周年記念コンサート@大阪いずみホール [コンサート]
昨日は、大阪の堺にある実家に帰省する前に、
大阪在住時代はもちろん、今でもとてもお世話になっている
大阪北新地にあるクラシックサロン
「サロン・ドゥ・アヴェンヌ」さんの10周年記念コンサートを
聴きにいずみホールへ行きました。
いずみホールは、関西最高峰の音響や設備を誇る
会場です。↓
当時は、アヴェンヌオーナーの沢村美香さんの
10周年への思いなどを込めたお話から始まりました。
お話を聞かせて頂いていて、この10年、本当に大変な
思いで駆け抜けてこられただろうととても思いました。
お店を始められた当初は、道路横の教会のすぐ近くに
お店を構えられており、その後に今の場所にお店を
移転されたそうですが、この移転も含め、多くの迷いや
決断を含め、数え切れない
ご苦労があっただろうと、改めて思いました。
私自身、自分で演奏したり、コンサートを
企画したりすることもあるので、とてもよくわかるのです。
コンサートですが、大きく
『雲の休憩』、『勇気と力』、『夢と希望』、
そして、『地産地奏、未来へ送る新しい音楽の形』と
4つのSceneで構成されていました。
プログラムはこちら↓
『雲の休憩』では、ダンスと美香さんのナレーションを
交えたもので、作・編曲家であり、ピアニストの
山口聖代さんが作曲された「あお」をはじめ、
雰囲気をかもし出す素敵な曲と、美香さんの
ナレーションがとてもマッチしていました。
そして端山さんの伸びやかな歌声や、
辻本明日香さん、辻本絵理香の伸びやかな
ヴァイオリン、吉村靖弘さんの迫力ある和太鼓を
はじめとする皆さんの素敵な演奏や、
流れるような動きと、旗を振る動作1つ
とってみても美しかったmidukiさんの
ダンス。。
すばらしかったです
※『雲の休憩』出演者
辻本明日香さん(Vn)、辻本恵理香さん(Vn)、
山口聖代さん(Pf・作曲・編曲)
吉村靖弘さん(篠笛・和太鼓)
端山梨奈さん(Sop)、Midukiさん(Dance)
沢村美香さん(朗読)
『勇気と力』では、コンポーザーピアニストとして
世界で活躍されている中村天平さんの
独特世界観がある曲と演奏がとても印象的でした。
「一期一会」、「夜行列車」、そして、
天平さんの代表曲ともいえる『火の鳥』を
演奏して下さいました。
「一期一会」、まさに人生そのものですよね。。。
『夢と希望』では、まず左手のピアニストとして
活躍されている有馬圭亮さんのスクリャービンの
演奏でした。
左手だけとは思えない見事な演奏、
音もくっきりとしていて、とても素敵な演奏でした。
アンサンブル演奏もありました。
聖代さんが編曲された曲が中心だったのですが。
「チャルダッシュ」や「リベルタンゴ」をはじめ、
演奏もさることながら、アレンジのすばらしさが
際立っていたように思います。
「ここでこんな風なリズムの変え方をするのか」とか、
「こんなヴァイオリンやコントラバスの入れ方があるのか」
など、とても興味深かったです
そして、聖代さんの切れと緩急があり、
流れるような音の表現の綺麗さもいつもながら
驚かされました
※『夢と希望』出演者
有馬圭亮さん(Pf)、
辻本明日香さん(Vn)、辻本恵理香さん(Vn)
木村厚太郎さん(Vla)、森田良平さん(Cb)
山口聖代さん(Pf、編曲)
そして、最後の、
『地産地奏、未来へ送る新しい音楽の形』では、
歌手&プロデューサであり、ダンスユニット「Zoo」へ
「Chu Chu Train」を提供された中西圭三さんの
ストリングスとピアノを交えた演奏でした。
カッチーニの「アヴェ・マリア」や
「Chu Chu Train」を歌って下さったのですが、
その音域の広さ、伸びやかな歌声がとても
印象的でした。
クラシックホールの音の響きの良さを活かして
マイクなして歌って下さったのも、とても良かったです。
耳にジンジンすることなく、とても心地よく声が
ホールに響いていました。
Sopさんが演奏されるのとはまたガラッと違った
雰囲気だったのもとても印象的で、
とても楽しかったです。
これまでのシーンで出演されていた皆さんの演奏も
素晴らしく、コントラバス奏者としてとても活躍されている
森田良平さん、ヴィオラの木村厚太郎さんの演奏も
聴かせて頂けて嬉しかったです。
ピアノの室谷麗華さんの演奏も優しいピアノで、
素敵な演奏でした。
※『地産地奏、未来へ送る新しい音楽の形』出演者
中西圭三さん(Vo)、辻本明日香さん(Vn)、辻本恵理香さん(Vn)、
森田良平さん(Cb)、木村厚太郎さん(Vla)、
室屋麗華さん(Pf)
最後は、アヴェンヌさんで演奏されたことがある
テノールやソプラノ方も出演されての、美香さんが
書かれた詩が入った歌の演奏でした。
本当に素晴らしいコンサートでした
そして、出演者の皆様、本当にお疲れ様でした。
素晴らしい演奏を有難うございました
今回の内容のとても濃いコンサートは、
まさに美香さんの素晴らしいお人柄や、
アヴェンヌというお店の素晴らしさがあったからこそ
実現できたのだろうととても思います。
アヴェンヌオーナーの美香さんや
アヴェンヌのスタッフの方をはじめ、
アヴェンヌで演奏されたことがあり
今回出演された音楽家の方の沢山の思い、
そして、アヴェンヌへ演奏を聴きに行かれたりと、
このお店で沢山の音楽と人の繋がりを作られた
沢山の方の思いが詰まったコンサート。
感動ひとしおでした
私自身、アヴェンヌさんは、発表会以外で
楽器を人前で演奏することを経験させて頂いた
初めての場所で、
お客様ご出演日などで一番演奏させて頂いた会場で、
本当に沢山の思いの詰まっているお店です。
そして、一番言えることは、
アヴェンヌさんがなければ、今のような沢山の
素晴らしい音楽家の方はもちろん
音楽好きな方、色々な業界の方との出会いもなければ、
楽器を続けてもいなかっただろうということ。
もっと言えば、今は関東で生活していますが、
この関東でも細々とでも音楽活動を
続けることもなかったであろうということ。
アヴェンヌさん、そして、オーナーの
美香さんや、厨房や音響など切り盛りして下さる
福原さんをはじめ、スタッフの方の細やかなお心遣いには
感謝してもしきれず、とてもその気持ちは一言では
言い表せません。
アヴェンヌさん、美香さん、福原さん、アヴェンヌスタッフの方、
アヴェンヌ10周年、本当におめでとうございます
そして、今回のコンサートを含め、
今まで本当にお疲れ様でした
これからも大変なことは沢山あるかもしれないけれど、
アヴェンヌさんの益々の発展と、
そして、これからも未来永劫、多くの音楽家の方、そして
沢山の方の出会い、繋がりの場になることを願ってやみません。
大阪在住時代はもちろん、今でもとてもお世話になっている
大阪北新地にあるクラシックサロン
「サロン・ドゥ・アヴェンヌ」さんの10周年記念コンサートを
聴きにいずみホールへ行きました。
いずみホールは、関西最高峰の音響や設備を誇る
会場です。↓
当時は、アヴェンヌオーナーの沢村美香さんの
10周年への思いなどを込めたお話から始まりました。
お話を聞かせて頂いていて、この10年、本当に大変な
思いで駆け抜けてこられただろうととても思いました。
お店を始められた当初は、道路横の教会のすぐ近くに
お店を構えられており、その後に今の場所にお店を
移転されたそうですが、この移転も含め、多くの迷いや
決断を含め、数え切れない
ご苦労があっただろうと、改めて思いました。
私自身、自分で演奏したり、コンサートを
企画したりすることもあるので、とてもよくわかるのです。
コンサートですが、大きく
『雲の休憩』、『勇気と力』、『夢と希望』、
そして、『地産地奏、未来へ送る新しい音楽の形』と
4つのSceneで構成されていました。
プログラムはこちら↓
『雲の休憩』では、ダンスと美香さんのナレーションを
交えたもので、作・編曲家であり、ピアニストの
山口聖代さんが作曲された「あお」をはじめ、
雰囲気をかもし出す素敵な曲と、美香さんの
ナレーションがとてもマッチしていました。
そして端山さんの伸びやかな歌声や、
辻本明日香さん、辻本絵理香の伸びやかな
ヴァイオリン、吉村靖弘さんの迫力ある和太鼓を
はじめとする皆さんの素敵な演奏や、
流れるような動きと、旗を振る動作1つ
とってみても美しかったmidukiさんの
ダンス。。
すばらしかったです
※『雲の休憩』出演者
辻本明日香さん(Vn)、辻本恵理香さん(Vn)、
山口聖代さん(Pf・作曲・編曲)
吉村靖弘さん(篠笛・和太鼓)
端山梨奈さん(Sop)、Midukiさん(Dance)
沢村美香さん(朗読)
『勇気と力』では、コンポーザーピアニストとして
世界で活躍されている中村天平さんの
独特世界観がある曲と演奏がとても印象的でした。
「一期一会」、「夜行列車」、そして、
天平さんの代表曲ともいえる『火の鳥』を
演奏して下さいました。
「一期一会」、まさに人生そのものですよね。。。
『夢と希望』では、まず左手のピアニストとして
活躍されている有馬圭亮さんのスクリャービンの
演奏でした。
左手だけとは思えない見事な演奏、
音もくっきりとしていて、とても素敵な演奏でした。
アンサンブル演奏もありました。
聖代さんが編曲された曲が中心だったのですが。
「チャルダッシュ」や「リベルタンゴ」をはじめ、
演奏もさることながら、アレンジのすばらしさが
際立っていたように思います。
「ここでこんな風なリズムの変え方をするのか」とか、
「こんなヴァイオリンやコントラバスの入れ方があるのか」
など、とても興味深かったです
そして、聖代さんの切れと緩急があり、
流れるような音の表現の綺麗さもいつもながら
驚かされました
※『夢と希望』出演者
有馬圭亮さん(Pf)、
辻本明日香さん(Vn)、辻本恵理香さん(Vn)
木村厚太郎さん(Vla)、森田良平さん(Cb)
山口聖代さん(Pf、編曲)
そして、最後の、
『地産地奏、未来へ送る新しい音楽の形』では、
歌手&プロデューサであり、ダンスユニット「Zoo」へ
「Chu Chu Train」を提供された中西圭三さんの
ストリングスとピアノを交えた演奏でした。
カッチーニの「アヴェ・マリア」や
「Chu Chu Train」を歌って下さったのですが、
その音域の広さ、伸びやかな歌声がとても
印象的でした。
クラシックホールの音の響きの良さを活かして
マイクなして歌って下さったのも、とても良かったです。
耳にジンジンすることなく、とても心地よく声が
ホールに響いていました。
Sopさんが演奏されるのとはまたガラッと違った
雰囲気だったのもとても印象的で、
とても楽しかったです。
これまでのシーンで出演されていた皆さんの演奏も
素晴らしく、コントラバス奏者としてとても活躍されている
森田良平さん、ヴィオラの木村厚太郎さんの演奏も
聴かせて頂けて嬉しかったです。
ピアノの室谷麗華さんの演奏も優しいピアノで、
素敵な演奏でした。
※『地産地奏、未来へ送る新しい音楽の形』出演者
中西圭三さん(Vo)、辻本明日香さん(Vn)、辻本恵理香さん(Vn)、
森田良平さん(Cb)、木村厚太郎さん(Vla)、
室屋麗華さん(Pf)
最後は、アヴェンヌさんで演奏されたことがある
テノールやソプラノ方も出演されての、美香さんが
書かれた詩が入った歌の演奏でした。
本当に素晴らしいコンサートでした
そして、出演者の皆様、本当にお疲れ様でした。
素晴らしい演奏を有難うございました
今回の内容のとても濃いコンサートは、
まさに美香さんの素晴らしいお人柄や、
アヴェンヌというお店の素晴らしさがあったからこそ
実現できたのだろうととても思います。
アヴェンヌオーナーの美香さんや
アヴェンヌのスタッフの方をはじめ、
アヴェンヌで演奏されたことがあり
今回出演された音楽家の方の沢山の思い、
そして、アヴェンヌへ演奏を聴きに行かれたりと、
このお店で沢山の音楽と人の繋がりを作られた
沢山の方の思いが詰まったコンサート。
感動ひとしおでした
私自身、アヴェンヌさんは、発表会以外で
楽器を人前で演奏することを経験させて頂いた
初めての場所で、
お客様ご出演日などで一番演奏させて頂いた会場で、
本当に沢山の思いの詰まっているお店です。
そして、一番言えることは、
アヴェンヌさんがなければ、今のような沢山の
素晴らしい音楽家の方はもちろん
音楽好きな方、色々な業界の方との出会いもなければ、
楽器を続けてもいなかっただろうということ。
もっと言えば、今は関東で生活していますが、
この関東でも細々とでも音楽活動を
続けることもなかったであろうということ。
アヴェンヌさん、そして、オーナーの
美香さんや、厨房や音響など切り盛りして下さる
福原さんをはじめ、スタッフの方の細やかなお心遣いには
感謝してもしきれず、とてもその気持ちは一言では
言い表せません。
アヴェンヌさん、美香さん、福原さん、アヴェンヌスタッフの方、
アヴェンヌ10周年、本当におめでとうございます
そして、今回のコンサートを含め、
今まで本当にお疲れ様でした
これからも大変なことは沢山あるかもしれないけれど、
アヴェンヌさんの益々の発展と、
そして、これからも未来永劫、多くの音楽家の方、そして
沢山の方の出会い、繋がりの場になることを願ってやみません。
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